フクロウは、頭蓋骨の大きさに比べて、大変大きな、発達した耳を持っています。獲物を見つけるのに、目よりも耳を役立てている、とさえ言われます。また、正面から見て、左右の耳の高さが違うのも特徴です。音源の位置を立体的に捉えるのに都合がよいのです。
さらに、短くて硬い羽根が、顔面を縁取るように生えています。(左の写真で赤く着色した部分)
これが、パラボラアンテナのように集音装置の役割を果たしていると言われています。
一般的に、顔盤が発達したフクロウほど、視覚より聴覚で獲物を認識すると言われています。積もった雪の下のネズミを捕らえるカラフトフクロウ、完全な暗闇でもネズミを捕らえるメンフクロウなどは、独特の顔盤が特徴です。